かごマット工法技術推進協会
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災害に活躍するかごマット工

1.かごマット工発祥地・鬼怒川の2度の豪雨に耐える

かごマット工発祥の地・鬼怒川のかごマット護岸は、設置後約25年を経て近年のH27・9東北・関東豪雨(以下「H27洪水」)、2019台風19号豪雨(以下「R1・19号洪水」)の大きな洪水に対してかごマット工の特徴である屈とう性を発揮して地盤に柔軟に追従し河岸決壊を防止する効果を発揮しています。

@鬼怒川上流氏家付近(約90q付近)左岸水衝部
○H27洪水直前・・・河床は低下しているが、かごマットは健在

○H27洪水直後・・・表層土石は剥離したが、かごマットは健在

○R1・19号洪水後・・・河床はさらに低下したが、かごマットは健在

A岡本、板戸付近(82q)左岸非水衝部

○H27洪水直前・・・かごマットは健在、土石堆積・草木繁茂

○27洪水直後・・・かごマット健在・堆積土石剥離

○R1・19号洪水直後・・・河床低下かごマット変形するが健在・

B中島橋付近(49q付近)右岸非水衝部

○H27洪水直前・・・かごマット健在

○H27洪水直後・・・かごマットは健在・かごマット裏の洪水敷き洗掘

河床水際部の植生は保たれ魚類生息地・釣り人「ナマズ」ゲット
(2019.11.1)

2.遊水地の越流堤としてかごマットが多く採用されている

@ 神奈川県鶴見川遊水地 R1・19号洪水で活躍

R1・19号洪水直後、横浜スタジアムでワールドカップが開催。 R1・19号台風では、鶴見川でも増水し、鶴見川遊水地越流堤を超え貯留して下流の被害を防止しました。この越流堤にもかごマットが採用されています。遊水地内には、高床式の「横浜スタジアム」があり、19号台風直後もラクビ―ワールドカップが劇的に開催されました。

○鶴見川遊水地越流堤付近と横浜スタジアム

鶴見川遊水地概念図

A各地の遊水地溢流堤にかごマット採用

A−1北上川一の関遊水池

北上川遊水地越流堤の一つ・東北新幹線

北上川一関遊水地概念図

A−2 茨城県小貝川母子島遊水地

母子島遊水地越流堤のかごマット(越流堤に「かごマット」初採用)

A−3新潟県五十嵐川遊水地

五十嵐川遊水地から越流堤を望む

五十嵐川遊水地概念図

A−4神奈川県境川遊水地

境川遊水地から越流堤を望む、境川対岸の護岸

境川遊水地概念図

A−5埼玉県荒川遊水地「彩湖」内の鉄塔根固め用のかごマット工

鉄塔をやさしく守っている